今日の一枚(7/5)
バーサーカーコロシアム
数多の可能性を秘め、環境に大きな影響与えるであろう一枚。
まず条件がすでに強く、発動するだけで2枚の墓地肥やしができる。サイキック以外ではサイコな埋葬のほぼ上位互換となるだろう。
さらにフィールド魔法であるため前述の墓地肥やしと合わせてビルド・ドラゴンと非常に相性が良い。同じく幻竜族である豊沃の蟠竜で使いまわすことも可能。
そして効果の攻撃力上昇だが、100という最小限の数値であるがこれによってトルネやシエスタトレーロなどで突破できるモンスターが大幅に増える。下級の1500打点で守備表示のドラギアスを倒せるといえば強さが伝わるだろうか。加えてヤメルーラ等の守備力2500のモンスターも突破しやすくなるのも大きい。
そして無視できないのが、このカードが場にあるだけで椅子などの攻撃力0を指定する効果、さらにはジャイアント革命などのアリシリーズの効果が軒並み使用できなくなる。イスやアリが何をしたって言うんだ...
今日の一枚(6/22)
クラフター・ドローン
(筆者)待望の機械族サポート。効果ステータスともに機械版ミスティック・ディーラーとも言えるカードで機械族デッキの回転力が上がることは間違いない。
普通に考えたら嬉しい新規なのだが少し思うところがあり、種族統一デッキの強化としてとりあえず魔法罠破壊とディーラー効果モンスター出しておく、みたいな一辺倒な考えもどうかと思うのは私だけだろうか。最上級や魔法罠で個性は出せるがもう少しひねりがあってもいいんじゃないかと...とりあえず下級の攻撃力1500だしとけみたいなのも少し疑問である。
今日の一枚(6/13)
鋼撃竜メタギアス
鋼でメタルなギアス、硬そうだけど守備力は据え置きの1500。
ミラギアスから続く最上級ドラゴンコストの連続攻撃竜ギアス、だが追加効果は戦闘および相手の罠で破壊されないというこれまでに無かった守備よりのもの。しかしリベレーションを気にせず攻撃でき、攻撃力を下げられても破壊はされず二度目の攻撃は可能、と防御は最大の攻撃とも言える効果だろう。
ドラギアス太郎、ミラギアス次郎に続き登場したメタギアス三郎。
ドラギアス以外闇属性なのが気になるところではあるがはたして...?
穿撃竜?知らない子ですねぇ...
一気貫通ドラギアス
マキシマム超絶進化パックの一気貫通と現在最強レベルの攻撃性能を持ったドラギアス、この2枚のコンボを決めることに特化したデッキです。
まず下級モンスターは風属性戦士を5種15枚をフル採用。一気貫通のコストとして必須なためここは外せないほぼ確定枠。
他にはドラギアスを回収するためのフェニックス・ドラゴン、後述のヤメルーラとのコンボが強力なモドリーナを採用。
上級モンスターのヌンチャクラリネットは効果で墓地肥やしができるのと少しでも風属性戦士を増やしたいため採用、枚数やトランペットンファーと入れ替えは調整の余地があるところ。
そして最上級、フィニッシャーでもあるドラギアスは問答無用の3枚フル投入。もう一枚の最上級ヤメルーラですが、一気貫通のコストを貯めるための時間稼ぎとドラギアスの貫通連撃でライフをとりやすくする目的での採用です。
最後に魔法カード、魔法罠破壊カードはこのデッキで使える2種と地層調査、そしてレジェンド枠には新カードでもある死者への手向けを採用。地層調査はキーカードを引き寄せるのとホルンとヌンチャクの補助ができる高相性カードとしての採用、死者への手向けは主にマキシマムモンスターへの対策としての採用となっています。
魔法の枠は枚数も含めてかなり調整の余地があると思います...
新カード一気貫通を使いたいがために組んだデッキなので同じことを考えていた人の参考になれば嬉しいです。
おまけのルーカー採用型
今日の一枚(5/10)
ダイノミック・プレッシャー
恐竜版リベレーションのような罠カード。墓地コストこそ必要だが手札消費無しでの1000ダウンはなかなか強力で、さらに相手全体を弱体化できるという破格の性能。
1000もの弱体化は強力で最上級モンスターを下級で相打ち以上に持っていくことも容易い。場合によってはマキシマムを返り討ちにすることもできるかもしれない。
このカードにはエンシェント・バリアもマキシマムの罠耐性も意味がない、そのためこのカード自体の破壊か墓地の恐竜をデッキに戻す必要があるため今後の構築に大きな影響を与えるカードとなることは間違いないだろう。
今日の一枚(5/9)
成金ゴブリン
言わずと知れたデッキ圧縮カード。ついにラッシュデュエルにもやってきたが何を思ったかまさかのレジェンドカードである。
確かにOCGではさまざまなデッキに採用され、ラッシュに来たなら活躍も大いに見込めたカードだがよりにもよって強欲な壺が同じくレジェンドでの収録が後に控えているのが判明した後でのこのカードの収録決定である。
一応相手のライフを回復させることに意味があるカードとのコンボは可能だがそれでもレジェンドという点が大きな枷となってしまう。
同弾で専用サポートカードがあるもののそちらも使い勝手が良いとも言えずわざわざこのカードを採用するのも強欲な壺がくるまで、あるいは他に良いサポートが出た後になるだろう。
今後さらに増え続けるレジェンドカードの中でこのカードが採用されるか疑問ではあるが、希望が無いわけではない。期待しよう。